夫婦と怒濤のHM工務店探し(家をたてる003)
家を建てるぞ!ってなってまず行ったのは大規模住宅展示場。
そこで私たちが思ったのは
全棟浮世離れ
って事でした。そりゃそうだ。
あと1歳児を連れてのモデルハウス巡りはきつい。
そういうとこのモデルハウスってHMの良さを詰め込むから無駄にデカイし無駄に豪華。オーバー60坪0.5階にスキップフロア付きってなんだよ。何世帯住むんだよ。階段透明ってなんだよ。床が石ってなんなの。
ますますどんな家を自分たちが建てたいのか分からなくなる。
しかもモデルハウスに入って聞く事聞かれる事なんてどこも一緒。就活のエントリーシートみたいなの作って配りたい・・色々0から説明するのやだ・・。
でもそこで根気よく回ってみると土地探しに積極的なHMとそうでないHMがあるのが分かったし、漠然としか家へのイメージが湧かない私たちにとってそこにいる営業さんよりも設計士さんが対応してくれたいくつかのHMは凄く勉強になった。
だから行ってみてよかった。お土産もたくさんもらったし。しかし「ここで建てたい!」と思えるようなHMは見つからなかった。
次に行ったのは本屋。大手HMから地元の小さな工務店までそれぞれの地域で建てられる会社が一冊にまとまった本を買う。見開き1ページでそのHMがどんな家を建ててるとか坪単価が分かって便利。実際に建てた比較的現実的な家ばかり掲載されているし。
そこで一番良かったのは、そのHMや工務店の大体の外観や内装デザインがさっと見れる事によって「好きか嫌いか」がはっきり分かったって事!
そしたらね!全然無かったの!好みのとこがね!あはは!ほんの数社だったの!あはは!笑っちゃう!
それってどうなのよ…お前らの好みってなんなんだ…親よ…
まあ数社程度なのでとりあえず全社資料請求しました。
モデルハウスが近かったりふらりと立ち寄れる所は行ったり。
その間に住宅展示場でやりとりしたHMから土地の情報がきたりして見に行ったり。
で、結局どこに決まったかというと
住宅展示場にもモデルハウスが無く、本にも掲載されていなかった地元の建設業者。
私が飲み会に参加してる間、息子の機嫌がMAX悪くて夫があてもなくドライブに繰り出した時にモデルハウスを発見。
翌日にフラリと寄ったら、いいね、いいねえー。となって決まった。
なんだかんだ
ここで建てたい!って強い思いがないと、ついてくれた営業さんであったり、その時の土地との出会いとか、タイミングがよくないと決まるものも決まらないんだなあと思った。
そこらへんはまた後日。
息子(1.4才)と休日の昼寝
休日は車で出掛ける事が多い私たち。
なので息子の休日の昼寝は車の中が多い。
ガラピコ「息子ちゃま…こんなに顔が近いのに起きないのですか?」
後部座席のルーフにある取っ手に色々繋げて吊るしているためこんなことに。
車の揺れでガラピコが顔面に何度もぶつかっても起きず。
夫婦と決断力(家をたてる002)
なんもビジョンも土地も持たずただ漠然と正月開けに「家を建てるぞ!」と思い立った私たち夫婦。
2月末時点で土地と工務店が決まりました。
某HMのモデルハウスにて。別荘建てるならココで建てたい。
いやあ、我ながら早い。
まわりの家建て経験者から聞いた情報でなんとなく今年中に土地と工務店が決まればいいかなあ・・なんて思ってました。私も多分夫も。
しかし夫は「俺らは思い立つと行動が早いから意外に早く建っちゃうかも。春には工務店くらいは決まってるかも」なんて言ってたんですよ。
いやあ夫の目論み甘い甘い。春待たずして工務店も決まって土地買ってるよ。
家に対するビジョンがまるでなかった私たち夫婦がなぜこんなにも決断が早かったのか。
それは物事に対する好き嫌いがはっきりしてたから。
うすぼんやりとした私たちのマイホームドリームが様々なHMに行く事によりはっきりと見えてきたんですよね。
それはHMの外観しかり、間取りしかり、予算しかり、営業しかり・・・
土地も紹介された所へフラーっと行ってみてすぐアリなのかナシなのか判断。
ほぼほぼ感覚で決定していてこの先後悔する事があるかもしれないけど、いままでそれで生きてきたからそれでいい!って、もう夫婦でこれだから仕方ないのかも。結婚もそんな感じでしてるし。まあ根本的な好き嫌いが似た者夫婦でよかったかな。
でもHM選びと土地選びに関してはそれなりに集中して決めたのでいつかまとめて記事にします。
息子(1.3歳)と返事
息子に構わず脱糞する犬。
息子がね、返事をするようになりました。
手をあげて「はい!」
これはハイウエストにされたのを撮られたくなくて手を伸ばしているような感じにも見える。
どんな質問にも間髪入れずハイッと返事していて
「(息子フルネーム)君!」
「ハイ!」
「おふろ好きな人!」
「ハイ!」
「実は100歳な人!」
「ハイ!」
「母ちゃんのこと実はすごくぶん殴りたいと思ってる人!」
「ハーイ!」
・・・・か、・・・可愛いね。(白鴎風に)
逆にだんまりって事もあって、保育園では他の子が呼ばれているときに「ハイ」するくせに自分が呼ばれるとだんまりする事もあるらしい。
いままで元気に「ハイ」と応えていたのに「今日夕飯たくさん食べれる人!」って聞いたらだんまり。そしてその夕飯全然食べなかった。
ちょっとは質問を理解出来ているのか。
夫婦と居住空間(家をたてる001)
今住んでいる賃貸は、夫と結婚前に同棲する為に引っ越したところで
私の職場と夫の職場のちょうど間の田舎町。
ちょうど間って言っても双方通勤は車で小一時間かかる。(しょうがない。私たち夫婦は中距離恋愛だったのだ)
引っ越した当初、やっぱ田舎だし、なんかたまに臭いし、災害的な不安もあって市民の流出も半端ない土地で正直なところ好きなところではなかった。夫もゆくゆくは夫の地元で暮らしたいと言っていたし私もそれで良いんじゃないかと思っていた。
そんなこんなで生活を始めて5年が経った。
結婚し、家族が増えた。
で、今家を建てようかってなって、何処に建てるの?ってなったら私も夫も「ここら辺が良いよねえ」ってなった。5年住むと愛着がわくのだろうか。
特に住んで不足もなかったし、変に求めなきゃ普通に生活出来る程度。おいしいおそば屋さんもあるし、スーパーも選べるし、この程よい田舎感が私たちにあっていたのかな。
当初の当初は手っ取り早いマンションに住む事も考えていたけど、マンションなんてほとんど見当たらない土地だしって事で戸建てになった。ディスポーザー憧れてたんだがな。
そして土地探し含めハウスメーカー選びになるわけです・・・。つづく
息子(1.3才)と「チ」
息子が生まれる前、夫が職場の先輩からこんな忠告を受けてきた。
アン◯ンマンのアニメ見せるべからず。
職場の先輩の娘さんは家でアン◯ンマンのアニメを見せたところ延々と見せろ見せろとせがみ、親はエンドレスアン◯ンマンという地獄を見る羽目になった。という事からの忠告だったのです。
このアン◯ンマン地獄。結構陥った経験を持つ人は多く、はじめは見ているうちは子は大人しいしその間に家事やら何やら色々できる。しかし中断すれば子は愚図るようになり、テレビが視界に入っただけでアン◯ンマンを要求しだす。そして親は単純明快すぎるストーリーがずーっと繰り返される状況にしんどさを感じるようになるのだ。
ちなみに義母曰く夫が義母に放った地獄はトー◯ス。
そんな先輩たちの助言があったので、私達夫婦はテレビを見せる事はあっても同じ番組を延々と流す事はしなかった。
息子を保育園から回収し、帰宅後家事をする間も、Eテレの子供向け番組の時間帯をごっそり録画したのを見せていた。
そして現在。
該当番組をドヤ顔で見る息子
テレビの電源を入れた瞬間に放つ
「チ!」
という息子の声。
義母にはリモコンを持って手渡し「チ!」
実家で父がテレビのリモコンを持った瞬間に「チ!」
ピ◯ゴラ◯イッチの「チ」
他の番組に切り替わった瞬間ぐずりだすし、土曜日版のエンディングの装置(土曜日版は最初と最後の装置が固定)が始まるとソワソワしだすし、挙げ句の果てには平日版の前に放送している「デザインあ」の最後、黒地に白く「おわり」の文字が流れた途端に「チ!」と叫ぶ。
絶賛ピ◯ゴラ◯イッチ地獄発動中です。
私がビーバーのダムが好きでよく歌っているから、ビーバーのダムが始まれば私を呼んで知らせてくる。
息子のお気に入りはデジタルウォーク。
ビー玉ビーすけも黒玉の笑い部分は必ず真似する。
同じことの繰り返しじゃないし、大人が見ても面白いからいいっちゃいいけども。
二時間くらいずーーーっと繰り返し見た時は流石に
「母ちゃんそろそろみいつけた!みたい!!!!!!!!」
と、息子に泣きつきました。
息子の好きなオフロスキーのぱぴぷぺぽいじゃんけんの回を見せてもらいました。
いつまで続くんだろうこの地獄は。
息子(1.3歳)とすべりだい
きちんとのぼってすべります。
ちょっと前までは抱っこしてのぼらせ、うつぶせになって滑る事しかできなかったのに。
いまでは自分でのぼりすべっていく。
保育園でも大きなすべりだいに果敢にチャレンジするらしく先生がヒヤヒヤしているらしい。
階段があるとその先にすべれる場所があると思うのか階段は自分で登りたがる。
親でもたまに怖い。