息子、2歳までの道程
息子は先日2歳の誕生日を迎えました。
6月からこのブログを中断し、現在までの5ヶ月間。息子の成長は以下の通り。
一歳七ヶ月頃
水遊びを覚えたため、汚い池でも入ろうとする。
この頃から気性が荒くなる。やりたいことがはっきりしてきたけど言葉が不十分で大人に伝えられないイライラが爆発する事が多くなる。
でもお茶が欲しいときはコップを持ち冷蔵庫前で「ちゃ」と言うようになる。
大井川鉄道のトーマスにビビる。
やんちゃ度が高まりスーパーで暴走し始める。
そのせいか体調崩すこともしばしば。
一歳八ヶ月頃
電車に興味を持ち始める。
食に興味が無いので「ごちそうさま」ジェスチャーが上手になる。
ボールを持って遊ぶようになる。
咽頭扁桃炎。食への興味が薄いためみるみる栄養失調状態に陥り一週間入院。
退院後ボキャブラリーが一気に増える。
私の事を「カタン」と言うようになる。
一歳九ヶ月頃
生後666日目についに「イヤイヤ期突入」が確定。
ヨーグルトや白米なら自分でスプーンを使って全部食べれるようになる。すくえず残った部分は「やっぱしー」といって私にすくうよう催促するようになった。
自分で食べられるようになってから食への興味が高まった気がする。
水に浮かぶ動物は全部「ビーバー!」と呼ぶようになる。
ピングーは「イヌ」。トーマス系は全部「パーシー」。
キラキラぼしを呪文のように唱えるようになる。とにかくよくしゃべるようになった。
私の事をついに「閣下」と呼ぶようになる。
一歳十ヶ月頃
イヤイヤ中に無理矢理チャイルドシートに乗せて車で移動中、号泣しながらベルトをすり抜け運転席に来るという大事件が発生する。
不満は「あにゃにゃにゃ!(おにぎりと同じアクセント)」に統一。
耳鼻科にて巨大耳垢を取り出す。
フードコートじゃない外食が成功する。(息子メニューはしらすごはん)
朝保育園にて私とのお別れより同じクラスのあみちゃんの登園が気になる。
スライダーを投げるようになる。
卯の花ブーム。
私の実家に行けば「じーじ」に会える事を理解。
母がいない10日間を過ごす。
一歳十一ヶ月頃
白米ブーム。
不満は「コッコッコリー」に変更。
ピタゴラスイッチが「チ!」から「キタキタチッチ」に昇格。
保育園の帽子を被った姿を始めて親に見せる。
牛乳ブームでウンコが白くなる。
新幹線ブーム(継続中)。
引っ越し作業中に「邪魔」という言葉を覚える。
パンブーム、に伴いパン粉作製ブーム。
大きな栗の木の下でを理解。
私の事を「かーちゃん」と呼ぶようになる。
二歳
ボールを片手に隠して「どっちでしょー」ブーム。
初めて母に「バイバイ」する。
笑いのパターンが増える。(くしゃっと笑い、西田敏行笑い、保毛尾田保毛笑い)
ジャンプ出来るようになる。
ねじれたスティックパンはパンじゃない問題。
一日で発する言葉「新幹線」断トツ問題。
誕生日に貰った新幹線のプラレールを手放さない問題。
東海道新幹線、九州新幹線、黄色い新幹線(ドクターイエローのこと)は言える。
行きつけのイヌにTシャツ奪われる事件。
みかんブーム
夜驚らしき言動がはじまる。
こんなもんかな。
今現在は夜泣きが復活し新生児かよってくらいの背中スイッチを発動させていて、便秘気味。
生活発表会が近いからナーバスになっているのだろうか。
息子と乳ばなれ(1歳11ヶ月で完了)
思ったよりも長かった。
これは私の忍耐の問題もあったかもなあ。
まだ乳ばなれしてない頃の息子
乳ばなれしよう!と思ったのは息子の保育園が決まったあたりから。
結局それは実現しなくて、息子が寝付くために乳は必須で夜泣き時にも必須でした。
これが凄くだめだったんです。今思えば。
母乳の生産量も多分減っていて、息子を寝かしつけるまでに乳が張ってしまうことは無かったし、おしゃぶり程度にくわえているのだなと思っていました。
くわえさせればとりあえず寝てくれる。私も寝れる。夫も起きない。それでいいやと。私も眠たいし。って。
あ、そういえば息子は7月に扁桃炎を拗らせてしまって入院してるんです。
このことも記事にしなきゃなあ。
一週間くらい母子で入院し、その時新居の土地の権利とかローンの手続きとかでバタバタ、仕事も週一ペースで新幹線出張でバタバタしてる時に海外出張の話が出ました。それもまた別の記事で書くとして。
それまでには絶対に乳ばなれさせないと・・。って事で目標立てたのですが
結局うまくいきませんでした。出張当日から強制乳ばなれでした。
もうね、お恥ずかしい話、親に全く乳ばなれさせる気力がなかったのです。
仕事も忙しく、家に帰れば引っ越しの準備、出張の準備もしなくちゃいけない
もうね、穏やかに寝たくて!!!!
強制乳ばなれ開始直前の息子。
でもね、結果成功でした。
出張は10日間だったのですが、息子は私の姿が見えないとなるとスッと寝たそうで。後半はさすがにそうはいかない日もあったみたいだが。
色々あったけど10日も息子と離れれば完全に乳も出なくなり、久しぶりに母と対面した息子は多少乳を思い出したようでしたが、「もう乳は飲めない」とどこかで理解した様子でした。ちょっとそれは切なかったな。
しかしそれから
夜泣きは半月くらい続きました。
乳に頼れない夜泣き。
しんどかったな。
乳ばなれ完了し夜泣きマックス時期の息子。
でもそれを越えると凄く楽に。
夜中泣いても「とりあえず私か夫の存在を知らせてあげれば」大丈夫になったし。
でもね、もっと早く、やはり保育園通わせ始めたあたりに乳ばなれは完了させておくべきだったとおもってます。
てか出張の話なかったら今でもあげてたのかなと思うとちょっと怖い。
早く乳ばなれさせていれば
ロンドンで荷物乳びたし事件
呑気にこんな写真撮ってる間も事件は起こっていた…
なんて起きなかった訳ですから。
事件については後日記事にします。乞うご期待。
兼業主婦と5ヶ月間
今月、育児休暇を経て復帰した後輩がいまして。
「ああ、私も一年前はこんな感じだったのだなあ」
なんて思ってデスクに腰を落ち着け
大きな仕事が終わったから、さあ報告書やんなきゃな。
なんて思っていたらここを思い出しまして
随分放置してしまっていたなあ。なんて思っていたら5か月ほどでした。
あれ、5か月か。もっと長いこと放置していた気がするのになあ。
まあ、5ヶ月。濃厚な5ヶ月間でした。
一つ一つは記事にするとしてざっと書くと
- 息子、二歳になる
- 息子、二歳目前にして完全乳ばなれ
- 家、建つ。
- 引っ越し作業中手伝いに来てくれた義母の前で夫婦喧嘩
- 10日間の海外出張(その間に新居引き渡し)
- 上司が女帝に
- 異例の昇格
- 病気疑惑と生理不順
- 息子、新幹線ブームで新在直通方式
働く母親って大変だわ!って以前に子供いなくてもしんどかっただろう5ヶ月間でした。
こんなブログやめようが続けようが私以外どうでもいいことだけど記録として残します。
さて、何から書こう。
兼業主婦と最近の若いモン
「最近の若いモンはさー」
と言う人たちも昔は「最近の若いモンはなっとらん!!」って言われてたわけです。
私も社会人歴10年?いや6、7年辺りから嫌でも感じる新入社員世代とのズレ。
うちの若いモン。ずっしりと重い1歳児。
いくら同じ職場で働いていても10代〜60代といるわけだから世代の差が出るなんて当たり前だし、そこはお互い理解して多少妥協して仕事しないと仕事まわんないよなと分かり始めたマイレボリューション、30代半ばの兼業主婦です。
「今日の飲み会、残業代つくんですか?」
って言う新人が入った時は、キタ!ネットだけの話じゃ無いんだ!マジでいるんだ!って影で中堅社員達が興奮した。
そんな世代の差は働く母ポジション(になる人も含む)の女性たちにもあって
10年、いや5年でも出産育児休暇の制度もだいぶ変わっていたり、給与の保証額もかなり変わってるからなあ。
10年以上前に出産育児休暇をとった女性からしたら今ってかなり「恵まれている」からそりゃわざと入れない保育園だけ希望して休暇延長する人出てくるよな。そんな金もらえてるなら。って感じらしい。
なので本来の世代の差に加え「近頃の若いプレママ社員は」とかベテラン女性社員が言い出す訳で。
恵まれてるんだからもっと働け!私の時は大変だった!
知るかよ今だって大変は大変だっつの。
嫁姑の育児戦争みたいだな…。
時間は常に進んでいて自分の持ってる事例はどんどん過去になっていく。
それは誰もが自覚していきていかなきゃいかんと思う。
てかさ、根本的に男女年齢問わず働き方に正解なんて無いだろ。もっと根本的に言ったら生き方に正解もないだろ。大まかにね。
ああ、また話が壮大になってきた。
このまま書き続けたらビッグバン(宇宙が始まる方)の話になりそうだからやめるわね。
とにかく私は今日も働くのです。
いーーーーじょう!(えいごであそぼ)
夫婦とB社(家をたてる006)
契約に至らなかったHMの話でもしましょうか。
短期間であれ、様々なHMを見てきた私たち夫婦(特に私)は、比較的新しいそこらに建っている家がどこのHMで建てたか分かるようになってきてしまいました。
これ、家を建てたい人あるあるじゃないのかなあ。
それが大手で建てなかった理由の一つかもしれません・・
大手だと建物のフォルムがパターン化してるし、外壁も似たようなものが多いから目につきやすいし分かりやすいんですよね。建ててる件数も多いだろうし。
大手じゃなくても、たまーーに見かける程度でも印象に残るデザインの家がM社とB社のお家でした。
M社は生活雑貨で有名なブランドで家も素材違いで何パターンかあるけど「ザ・M社!」って感じで、建てようもんなら家具家電衣類食材に至るまで全てM社で揃えなくてはいけないみたいな強迫観念がうまれそうで候補にあがらず。
で、B社。ここも何パターンかスタイルの違った家があるものの、他には無い個性的な外観。その中でも外壁3面トタンガルバリウムで一面だけ木材のタイプに夫婦で惚れ込んだのでした。
運良く近くにモデルハウスがあったので見に行く事に。
他の大手HMとは違い、ずーっと営業がついて説明するとかは無く自由にあちこち見て回れる。でも営業はいないわけではなくて、聞きたい事があれば応えてくれる程度。
その自由さにも感動し(某大手HMの営業マンの押しが酷くて疲れていた頃だった)、無駄を省いた間取りや広い土間も魅力的だった。
やはりファンは多く、営業さんに聞くと他のHM見ずにB社と契約するパターンが多いそう。担当してくれた営業さんは一人だが、自社製品には自信がある!建てたければ建てれば良い!といった感じで全然押しも強くない。
一通り見て、営業さんとお話しして帰り道に夫と
「住むより楽しむ・・・・うちらに出来るか??」
住むより楽しむがB社のキャッチコピー
すっごく魅力的で建てたい!!という気持ちはおおいにあった。
フローリングや外壁のメンテも気になるがそれですら気にならないくらい気に入った。
サイズも価格も想定内・・・しかし。
某SNSとかでB社のハッシュタグを検索すると、でてくる出てくるシャレオツで意識が高そうな画像がドッカンドッカン出てくる。これは一部の人だけかもしれないけど、この人たちの中に私たち入れる???ニッチな設計士と会社員デザイナー(華やかな業界ではない)の夫婦だぜ?たき火の趣味も作り置きの瓶詰め作る趣味も無いぜ?薪ストーブだって興味ないぜ?
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理
という事で契約には至りませんでした。
私たちみたいなBの輪に入れなかった人は多いと思う。B社じゃないけどB社っぽい家も割と多いもの。(あ!B社・・・って表だけで裏が普通の外壁!!とか凄く多い)
今の所立てる予定の家は全然B社っぽくありません。もちろん薪ストーブも無いです。
でも本当に魅力的なB社でした。建てる知り合いがいたら是非築5年くらいでお邪魔したい。シャレオツで意識高そうな生活が出来ているか確認したい。
なんとなくだけどB社で建てたら「こう生きなきゃいけない」みたいなものが出来てそれに自分たちが合えばいいけど…なんてモヤモヤしてたら
「・・別荘とか建てれるならここで建てたいね・・じゃなくても何泊かしてみたい…」
そう、それそれ。
息子(1歳6ヶ月)と検尿(母怒濤の日)
母は憂鬱であった。
1歳6ヶ月検診を明日に控えていたからだ。
案内の紙には
開始13時
終了予定16時
と書いており
ただでさえ平日の昼で仕事休まなくちゃいけないのに、昼寝の時間ドン被りで3時間の長丁場。不安しか無かった。
仕事はさほど忙しくなくて、終日有休をとった。
職場の人に「一年半点検なので休みます」と言ってしまった。それくらい母は憂鬱だったのです。お察しください。
保育園へ息子を迎えにいき、連絡帳を確認した。「明日は検診のためお休みします」と私が書いた文字の横に赤ペンで
明日検尿の回収があるので尿は持ってきてください。
と書いてあった。脳裏で住職が鐘を打った。
検尿。はて、どうやって?
検尿の封筒に「まだオムツがとれていないお子さんへの検尿のしかた」という紙が入っていた。
- オムツにラップを敷く
- 化粧用コットンをラップの上に敷く
- 出るまで待つ
と、雑に書いてあった。
ネットで調べても同じようなことしか書いてないし、失敗率も高いようだった。保育園でも失敗が多いと聞いた。
あー、めんどくせえ。でもやるしかない。
でもめんどくさいからこそ失敗したくない。
ネットでの失敗の理由は「オムツのポリマーを甘くみてた」ことだったのでそこは甘んじてはいけない。水遊びでオムツの爆発的な吸水能力は分かっていたのでこうした。
とにかく両面テープでガチガチにラップをとめた。
尿が漏れても心のダメージが少ないようにパジャマも厚手のズボンにした。
寝る直前に息子に装着。なんかガサガサいうオムツに寝てくれなかったらどうしようかと思ったけどすんなり寝てくれた。寝起きもばっちりご機嫌だった。
しかし母は検尿の夢を見て途中で起きるくらい寝付きが悪かった。
結果、こんだけサイドをくっつけてもポリマーは尿を吸ってた。でもそのおかげで漏れたりはしてなかった。4枚の化粧コットンもきちんと吸ってくれていて、ぎゅっと握ったら検尿ボトル2本分くらいは軽く出た。初検尿、成功です。
しかし朝一で尿を吸ったコットンを手で絞るという背徳感と朝一の息子の尿臭さ。
オムツの技術って凄いと思った朝。
そして母と子は保育園経由で1歳6ヶ月検診へ向かったのでした。
疲れた。終わり。