ソフトに死んでいる 兼業主婦は 発光体

あえて抵抗せず子育て中。最近は自己満足な絵をかいています。

兼業主婦(職場復帰間近)と育休総括

一年と一ヶ月の出産休暇と育児休暇が終わろうとしている…。

 

一言で言えば

1日1日は長かったがあっという間だった。

 

妊娠が分かってから休みに入るまで、このブログ始めてなんかもっとウキウキした妊娠ライフを過ごすかと思ったら職場で私への駆け込み需要があって、嬉しい悲鳴、クライングドゥービー妊婦で出産の1ヶ月前までバリバリ残業して働いてました。丈夫な妊婦で良かったです。

 

出産までの1ヶ月間も、殆ど映画館にいて、破水して入院した日も確か「何者」を観ようか迷っていたくらい。

出産準備も全然してなくて、夫が週末に買い出しして準備してる始末、出産後にお世話になった夫の実家も私と子の受け入れ態勢をかなり万全に整えてくださっていたのに私は映画三昧の日々を過ごしていました。

 

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産まれる1週間前くらいの息子。しかめ面で寝るのは私の遺伝。

 

出産後1週間入院。

息子に黄疸が出てネットで調べて号泣したりもしたが、朝昼晩ホテルみたいな食事に意識が高いおやつの時間まであり最終的には飽きて姉にホタテの貝ひもを買ってきてもらったのはいい思い出。

 

退院後は1ヶ月間夫の実家にお世話になる。

トランプが大統領になったり博多が陥没したり韓国もドタバタしてた。

殆どテレビ見ながらリビングで寝てる生活。二、三時間ごとに起きなきゃいけないけど。

今考えても不思議な1ヶ月間だった。

 

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お宮参りに行く前の息子。ずっとギャン泣きだった。

 

2ヶ月目から自宅に戻り、今の生活なのだが序盤はアトピーが再発したり謎の蕁麻疹に悩まされて過ごしていた。それで分かったのは自分がかなりのアレルギー体質で今までそれを「健康」という状態で抑えられていたという事だった。

最終的に腰もやって、出産子育てって、もう妊娠前の体には戻れないんだなと痛感した。

 

同い年の子がいる同級生や職場の人も何人かいて何度か会ったが、新規でママ友が出来るとかなく、ほぼほぼ毎日息子と2人で過ごしていた。

 

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毎日散歩した。

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落ちた体力を戻したくて(息子との間が持たないってのもあるけど)色んなところを息子連れて散歩した。

そしたら知り合いが何人か出来た。

 

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特に仲良くなったマダムと。

 

私1人が散歩してるだけじゃ知り合いなんて出来なかったよね。息子が一緒だからこそ出会えた人たち。

会えなくなるのは寂しいなあ。

 

保育園が決まって、通わせることになって、思いのほか息子の順応性の高さを知って、なんだか育児休暇が終わるのは寂しいなあと思った。

 

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息子を保育園に通わせることに対して「可哀想だ」と言われたことが何度かあった。

うーん、どうなんだろう。私は可哀想な事をしてるのかな。と思ったりもした。

でも考えれば考えるほど

私が息子との2人の時間をこんなに楽しんだり頑張れるのも、育休というタイムリミットがあるからだな。

と気付いたりもして。へへ。

だから世の中の専業主婦の方々には頭が上がりません。

 

別に子育てが嫌だとか、息子と2人っきりは窮屈だとかそういうんじゃなくて、一年間2人で過ごす時間を経て息子が保育園へ通って私は仕事をするという形が私にも息子にも合っているんじゃないかなあと。

 

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夫も初めての子育てでこの1年間大変だったと思う。

念願の子供。理想を膨らませて現実を思い知って、私の職場復帰。大丈夫かしら?

 

復帰前の面談で、直属の上司と復帰後の話をしてきた。

残業も出来ないし、かなり休業前の仕事内容からはセーブセーブセーブな感じだけど、大きな仕事を任せて貰える事になりそうで嬉しい反面プレッシャー。不安。

しかしここが頑張りどきなんだと思う。

これから結婚妊娠出産を控えた女性社員のためにも、限られた時間で頑張って結果を残せる事を実績として残さないとね…できるか自分に…。

 

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職場復帰しても子育てはまだまだ続くわけですが、こんな日々はもう一生来ない。息子も私が知らない時間をたくさん過ごしてそこで色々学んで成長してくのね。

 

初めての出産、子育て。改めて凄い時間だった。経験値をかなり稼いでレベルアップしまくった育児休暇でした。

 

育児休暇よ、さようなら。そしてありがとう。