兼業主婦と息子の恐怖体験
一先ず関係ない写真を貼っておこう・・。
えーっと、前にも書きましたが色々あって現在実母と縁切り状態です。
先日姉と息子の3人で従姉に会ってきた。
実母がいつ暴走するか分からないので、母方の従姉とは連絡を取っている状態。
と、いうのも実母家のラスボス祖父と祖母がここ数年で亡くなり祖父母の家を解体するので最後に見に来る?と誘われたから。
一応小さい頃は遊びにいったり泊まりにいったりしてたから多少なりとも思い出が。あと従姉は息子に会いたがっていたので顔見せも兼ねて。
祖父はかなりの資産持ちだった。
もともとお金持ち育ちではなく、学校の先生をやってたらしいが脱サラして農業を始めたんだけど株も初めてそれで大儲けした事がきっかけで不動産やら色々やってたらしい。
だから祖父母の家はアホみたいに広くて、ザ・日本家屋、庭もザ・日本庭園、獅子脅しとか平気であった。玄関なんか父と姉が住む(私も結婚前に住んでた)実家を置けるだろうくらい広かった。まあね、今思うとすんごいセンスが悪い。ザ・成金。
ただ祖父はお金儲けスキルは凄かったかもしれないけど、典型的な成金体質に加え膿家脳、長男教だったからか平和でごく普通の家庭を築くスキルは無いに等しかった。
娘の実母は祖父の影響で狂ってるし、唯一まともだったと思う実母の姉は若くして亡くなり(それが祖父の暴走に拍車をかける)従兄はお付き合いする女性をことごとく否定されてたから一人暮らしを始めひっそりと愛を育み祖父母が亡くなってからの超晩婚。
祖母も暴力を振るわれていたらしいから、祖父の葬式では精進料理をおかわりするくらい食べていて元気だったけど2年後に入院、危篤の状態が数ヶ月続き「おばあちゃん頑なにおじいちゃんとこに行きたくないんだな・・」って言われていた。
祖父はきっとこの大きなお屋敷で孫やひ孫に囲まれて過ごしたかっただろうに、晩年はほとんどを祖母と二人きりで過ごし、住む人がいなくなった大きなお屋敷はとうとう取り壊される事になりました。
さて長い前置きでしたが本題に。
従姉に息子の顔見せを果たし、さあお屋敷の最後を見よう!って祖父母の家に入った瞬間
息子の表情がこわばる。
そしてギャン泣き。
もう手が付けられないくらいに泣きましてね。
生まれて初めて「ブーブー乗る!(車に乗せろ)」とせがみ
車に乗せると「カチャン!カチャンする!(チャイルドシートのベルトをしめてくれ)」と降車拒否
しょうがないので少しドライブしたら、みるみるご機嫌になったのでまた戻ったら
号泣。
上記の繰り返し
もうこれは
祖父がいるんだな・・・
と思い、その後祖父母宅の隣に建てた従兄の新居でお茶する予定だったが帰る事にしました。従姉が「私が怖いのかな」と心配してたけど従姉にはニコニコしてバイバイしてた。
とりあえず帰り道、公園に寄り遊ばせると、元のご機嫌な息子に戻る。
私は息子に聞いてみる。
私「ねえねえ、さっきのお家でなんで泣けちゃったの?」
息子「・・・・・・・」
私「遊びたかった?」
息子「・・・・・・・」
私「怖かった?」
息子「・・・・・・・(コクリ)。」
ヒィィィィィィィィッ!!!!!!!!なにがあああああああああああ!!!!!!!
となり、夜泣き、っていうか夜驚が復活したらどうしよおおおおおおおおおおおお!
と戦慄を感じましたが、いつも通りの就寝で。
ただ・・・・
すごい
便秘気味
になってます。
ってこれは祖父効果ではないか・・・。
じいじよ、色々言いたいことあるけどとりあえず成仏してくれ。