息子(10ヶ月)と穴
今息子が興味を持っているのは私の鼻の穴である。
すきあらば、私の鼻の穴に指を突っ込んでくる。
授乳中でも、スッと手を伸ばして私の鼻の穴に指を突っ込むのだ。
これ、はじめは
あらあら、息子よ、ふふふ。
となるのだが
何度も、しかも容赦無いから痛いし、爪がちょっと伸びているともっと痛い。
続くといくら母親でもキレそうになる。
カッとなって息子の手を離し、息子の鼻の穴に指突っ込んで「私の痛みをお前も味わえー!」とやりたいが赤ちゃんの鼻の穴小さいよね。
だから息子の鼻をつまんでみるんだけど、息子楽しいみたいで笑ってる。
息子(10ヶ月)とお泊まり旅行
夫も私も遠出が好きだ。
金曜日に思いついて土日にあてもなく遠くに行くことを息子が生まれる前はかなりしてた。
現地についてから宿探し、無くてさらに遠くに行ったりしたことも。
さすがに息子が生まれてから弾丸旅行はやってないけど1週間前くらいからアバウトに宿決めて8ヶ月くらいから何度か泊まり込みの旅行に行っている。
まだ息子は自立して歩行する事ができないので行けるところも限られるし息子への負担も考えてこんな感じで遠出しています。
移動手段
夫婦の時は新幹線とかバスとか飛行機とか。移動手段は様々だったんですけど、現時点で遠出は車のみ。荷物が多いってのも大きな理由だけど、親の気が楽ってのが1番。
もう少ししたら新幹線乗りたいなあと思ってる。
宿泊
もともと夫が「時間縛りがヤダ」という理由で旅館は滅多に泊まる事が無かったので、息子は今の所ホテルしか泊まった事がないです。
今は添い寝なので幼児オッケーな所が条件なくらい。安すぎず高すぎない、普通のホテルを選んでます。
今のところ、床やベッド下が汚いホテルに当たった事がないので気にせず床でハイハイさせてます。部屋に入るなりすぐ低い位置に危険なものはないかチェック。割と備品が低い位置に収納されているホテルもありますからね。こういう面では旅館の方がいいのかもしれませんね。
ホテルで怖いのはベッドからの転落…実は最近息子が勢いよくベッドから転落&顔面スライディングにより鼻と鼻の下を擦りむいて血が出ました…。起きていてテンションの高い時は要注意。
ベッドはダブルで3人並んではかなり窮屈…なのでツインが選べるのならツインで壁際の方を息子と私がベスト。
一度ダブルベッドを横向きに3人並んで寝たけど、夫は足の大半を出して寝ることになり熟睡できなかったようだ。
いつかは旅館でのんびりしたい!大きなお風呂も入りたい…。冬には何処かの家族風呂にチャレンジの予定。
親の食事
旅行の醍醐味ってその土地の美味しいものを食べる事だと思うのですが、息子と旅行するようになってからはそこは多少諦めているとこがあります。時間差オーダーや交代で食べたりもしますが…。
でも、B級グルメにシフトしたり、お持ち帰りできるものを探してみたり、地元の人が行くスーパーに行ってみたり…割と別の楽しみが増えました。
息子の食事
二回食の時は、朝と夜の2回にしてホテルで。プラスおやつ。
三回食になってからは、フードコートや赤ちゃん休憩室のある施設や公園で。タイミング的になければ車内で。
息子の運動
まだハイハイまでしか出来ないので、息子はチャイルドシートかベビーカーか抱っこ。
勝手に親が連れて行ってる訳だし、自分で動けないので恐らくストレスたまるんじゃないのかな…と思うので、息子が遊べる施設に行く時間をもうけてます。
そのタイミングでお昼ご飯食べたりも。
息子の成長に合わせて行ける場所も増えると思うし、そういう場所は夫婦二人旅の時は行かなかった所だろうし、それはとても楽しみ。
ホテルの部屋という場所も息子はかなり楽しんでいます。親に似ていつもと違うところが楽しいみたい。
いつか息子が「○○へ行きたい!」とか言って連れていくんだろうなあ。
小学生になったら色々と忙しくて遠出の回数減るんだろうなあ。
二人目出来たらどうなるんだろう!?
なんて色々と妄想してふわふわ。
息子の記憶に残らなくても、いろんな経験させたいし、見せたいし。悩んで学んで♪親も子も成長する旅行をしていきたいぜ。
息子(10ヶ月)とテレビ(主にEテレ)
夫は実家でチャンネル権を持ってる程のテレビ好き。家に帰ってまずする事はテレビの電源を入れる事。好きなジャンルはバラエティとニュース。
かたや私の実家のチャンネル権は父。見るのは主にスポーツ中継。プロ野球シーズン中はテレビは勿論同時にラジオの試合中継を聞く。だいたい父はその時テレビの向こう側の人に対して怒ったり文句言ってるから全然楽しめなかった。いまだにスポーツ中継は全然見なくてほんとスポーツに関して引かれるほど疎い。
そんな二人が結婚したら、超テレビ見ます。
そんな二人から誕生した我が息子、新生児の頃はテレビがついていても、両親がテレビ見て大爆笑していても御構い無しに寝てました。
テレビの存在に興味を示したのは5ヶ月くらい。存在を理解し始めたのは7ヶ月くらいの時かな。
赤ちゃんにテレビってあんまり良くないのかなあ…なんて後ろめたさもあったりしたんですけど、完璧に存在を理解し始めたの7ヶ月くらいからは日々の家事のお供にうまくテレビを取り入れることによってスムーズにこなせるようになり、まじ、テレビ様様!!になりつつあります。
受信料を払っていてようやく払っているだけ見てる!てかNHKって凄い!
と思い始めています。
子供向けの番組もそうですけど、大人向けの番組も面白い…!!!
って事で今回は今現在までのよく見てる番組を殴り書き。
0歳児&親へのオススメ度も。(5点満点)
ちなみに赤ちゃんにテレビを推奨してるわけでは無いです。
ピタゴラスイッチ ー★★★★☆
息子が多分初めて認識した番組。
はじめはオープニングの曲がいいのか、ピタゴラ装置がいいのか分からなかったけどトータル的に好きな模様。五分版は内容にもよるけどずっと見ている。土曜日版はピタ、ゴラ、百科おじさんとかの掛け合いのくだりはあまり好きではない様子。
大人が見ても面白い。
録画している。
はなかっぱ ー★★☆☆☆
オープニングとエンディングのみ。
でも食い付きはテレビ見始め頃から強い。
ストーリーは暴力のないアンパンマン。植物に詳しくなる。
シャキーン! ー★☆☆☆☆
あまり息子は興味みせず。
朝7時の番組なのにクセが強い。夫もあまり好きではない様子。
しかし私は好き。好き嫌いがわかれる番組。
デザインあ ー★★☆☆☆
息子の食い付きにはムラがある。
コーネリアスが音楽やってたり、LEO今井が出てたり私が発狂する番組。
かなり勉強になる。
コレナンデ商会 ー★★☆☆☆
朝のレギュラー放送のオープニングは一時期息子の愚図りがおさまるためかなり見せていました。オープニングだけ。
息子、川平慈英が分かるようで薬局でヘパリーゼの看板が気になるみたい。
みいつけた! ー★★★★☆
息子はイスの応援団やイス取りゲームが好きな模様、ていうか三宅弘城の顔が気になるみたい。
はじまりバーン、トゲトゲシンデレラ筆頭に息子の心を掴む歌が多い。
親のほうがハマることが多い。
おかあさんといっしょ ー★★★★★
さすが歴史ある番組。親世代が聴いていた曲もまだ現役。
息子はりさお姉さんが好きでパントの時間は必ず画面に釘付け。
終わると戻ってくる。
ブンバボーンは本気でやると良いエクササイズになります。
いないいないばあ ー★★★★☆
息子はこの番組が対象年齢なのだけど、みいつけたとおかあさんといっしょに比べるとちゃんと見るのは遅かった。
しかし今は多分息子1番好きな番組だと思う。
赤いボールがひたすら転がり続けるコーナーはめちゃくちゃ食いついている。
わーお!よりも、ジャンプ!の歌が好きな様子。
英語であそぼ ー★★★☆☆
Eテレの英語番組は大人向けも子供向けも面白い。
息子は厚切りジェイソンとタップダンスのコーナーが気になるみたい。
内容は分かってないけど見ている。
にほんごであそぼ ー★★☆☆☆
白Aと美輪さんを見てたまに笑っている。
白Aはたまーに爆笑している。
主に見てるのはこのくらい。朝やってるものが主ですね。
息子はまだストーリーを理解してないから目にも耳にもキャッチーなものがお気に入りのようです。あと、アニメは興味ないみたいで人か着ぐるみか、マペットとか。ストップモーションのアニメも微妙な感じ。
三大幼児向け番組、みいつけた!、おかあさんといっしょ、いないいないばあ!
1番最初に食いついたのは、みいつけた!
だけど今現在はおかあさんといっしょといないいないばあ!が好きな様子。
しかしこの三番組が放送してる間に朝も夕方も家事をしてる感じ。かならずテレビを見てくれているからね…。
ちょーっと息子に大人しくしていて貰いたい!って時には録画しておいて流すとちょうど良くて助かっています。
保育園に通い始めたらオンタイムでは見れなくなるけど録画して見せるだろうなあ。
Eテレ、短い時間にいろんな情報詰め込んで放送、再放送もしてるから子育て中には凄く合っているのかも。英会話の番組も料理の番組も子育ての番組も、サラーッと見るだけで為になるし、今更感じる凄さ!
これから死ぬまでお世話になるんだろうなあ。
と感じてます。笑
兼業主婦(休業中)と腰
軽度のギックリ腰をやってしまいました。
ぐずる息子を抱き上げた途端
バキッ
「あーーーーーーーーーっっっ!!!!」
息子は母の叫びにぐずりをやめてくれましたが私はそれどころではなく…。
会社に到着したばかりの夫を呼び戻し、散歩で仲良しになったマダムにここらで良い整形外科はないか聞き、病院へ直行!
授乳中ということで湿布も痛み止めも出ず、コルセットだけ。
しかもその日は息子の予防接種と検診の日。
…夫にいってもらいました。
今朝は起きたらもう夫が洗濯も済ませ、息子の朝食も済ませ、息子と遊んでた…ありがとう。
(ちょっと腰このままでいいかもと思った)
産後、ってか臨月のあたりから腰やべえ腰やべえって思ってたから今回なってついにきたか!って感じだけど、整形外科のレントゲンの先生が「育児あるあるだよ」って言ってて。そういえば職場の先輩はヘルニアになってたよな…と思ってゾゾゾとして腰労ってます。
育児中のみなさん!腰労って!
これから育児する方!腰今のうちに鍛えろ!
まじ腰だめだとなんもできません。
息子(10ヶ月)と既視感
息子、上の前歯二本が妙にデカくてですね。
なんか見たことあるなあ…なんて思ってたら
超そっくり。
兼業主婦と妊活中の闇
(個人的な見解ばかりです。そして長いです。)
世の中は不条理だ。
だから人それぞれ色んな人生があってみんな違ってみんないいんだと思う。
私は不妊治療経験者です。
それを経て息子を授かっています。
夫と結婚し、四年目で息子を授かり、そのうち最後の半年間は不妊治療の為にクリニックに通っていました。
多分、「不妊治療」で息子を授かるまで半年ってのはかなり早い方だと思います。
その事を知る人はほとんどいません。
不妊治療については後ほど書く事にして…。
私は日記をつけていて、当時を読み返したのと、最近読んだネットニュースで「あ、そうだったなあ」と思ったことがあったので書きます。
ちなみにこれといって着地点が定まらない事です。
私たち夫婦が妊活(避妊をやめること)を始めてから「あ、これはやばいのかな」と思ったのは不妊の定義が子作りしても至らない期間が2年から1年に変わった頃でした。
それから不妊治療に踏み切る迄、急に子連れのファミリーや妊婦さんや芸能人の妊娠のニュースが目につくようになりました。今まで見てもなんとも思っていなかったのに、「いいなあ」と羨ましく思う気持ちと、自分たちの家族計画が思い通りに進んでいないことの焦りに拍車がかかった複雑な気分になってました。
当時の日記には、闇が見え隠れしていました。
クリニックに通い始めた頃、たまたま読んだ雑誌に不妊治療を経て妊娠、出産した有名人のインタビュー記事が載っていて「ああ、そんな苦労もしてたんだな」と読んでいたけど、記事の後半に「私の経験を知ってもらい、今妊活している人の励みになれば」みたいな事が書いてあって、まさに私に向けて書かれた記事なんだと思う反面「何が励みだ。どうせ貴女は妊娠できたんでしょ」って冷やかに思う自分がいました。全然励みにならなかった。逆にイライラしてしまった。
そんな自分に気づいた時、その気持ちは内に秘めなくてはいけないなと思うと同時に妊活って夫婦でするものだけど女としては私だけで、なんだか孤独。でもきっと仲間とか同志を作っちゃいけないな。と感じたのでした。
この頃の日記にはドス黒い闇が丸見えでした。
その頃、二人の子供を持つ先輩(結婚、妊娠、出産がかなりトントン拍子)がなかなか妊娠の報告をしない私を心配して子作りに強い占い師(祈祷師?)を紹介してくれた事があって、クリニックに通い始めた事を言えなかった事もあった。(祈祷はお断りした)
人それぞれ人生観が違うように、妊活への価値観が違う人もいるんだなと知って余計に孤独と複雑な思いを感じた。
世の中は不条理。思い通りに進む人生は無い。
仕事をしながらクリニックに通うのは大変だった。夫婦で通っていたけど主に通うのは私になるしフレックス勤務の職場だから融通は利いたほうだったが、やはり月に2度3度遅く出勤したり早く退社したりするのは目立つ職場だったから気持ちがしんどかった。
妊活してまーす!治療してまーす!
と宣言できたらどんなに気持ちが楽だろう。と思ったができなかった。
たった半年通っただけ。それでも後半はしんどかった。不妊治療やめたいと思ってた。
この頃の日記は生活でも仕事についてでもダメな事しか書いてなかった。
時に落ち込み、やけくそになったり、酒に頼ったり。
最後の生理になった時、夫に泣きながら報告した。病院通うのやめようかなあと話した。
夫がその時どう考えてたかは分かんないけど、「もう一回通ってくれないかなあ」とお願いされた。
その時、なんだか気が楽になった気がした。あと一回という言葉が、あと一回頑張れば終わり。みたいな感じで。
そして今に至るのですが、今でも不妊治療とか子宝祈願、妊娠菌とかそういった類の話を聞くと妊活中の頃の闇がふつふつ出てきてモヤモヤしてしまう。
特に不妊治療はお金になるからCMもかなり増えたしね。妊娠菌云々も、需要があるから供給する人が出てくるのだし。
朝の散歩で顔見知りになった女性がいて、その人は私と同年代の息子さんがいて不妊治療の末に授かっている。
当時は大きい病院しか不妊治療は扱ってなくて、通うのもすごく大変で治療費も今より高かったみたい。ネットみたいに手軽に知るすべもないし、今よりも風当たりが強かった。
だから「今はいい時代よ」なんて言われた。
確かにそうかもしれない。でも今は簡単に、むしろ勝手に手に入ってしまう情報に心揺さぶられ追い詰められる事は増えたと思う。孤独なのは変わらないし。
そんな時にたまたまついてたテレビに不妊治療を経て妊娠して高齢出産を控えた女優さんのインタビューをやっていて
不妊治療のつらさを話していたんだけど
ロケのある日は朝5時に病院に行って大変でした。
って言っていて。
朝5時に病院開けてくれるなんて一般人じゃやってくれんし!
と、モヤモヤ。
芸能人がこういう事を言って、励まされる人がいるんだろうか。と思ってしまう。
私よりも長い期間、妊活をして、不妊治療してる人なんか凄い多いだろうし、不妊治療に通うのが現実的じゃなくて諦めた人も、今高温期に期待し、生理に落胆している人だっている。
孤独だけど孤独じゃない、始まりも終わりもない、ただ漠然とした期待と落胆を繰り返す。でもその期間は無駄じゃない、先には何か見えるはず。
妊活はじめて焦り始めていた自分へ、今の自分が言える事は
気を楽にしろ
って事しか浮かばない。
闇闇日記を書いていた頃の自分には、かける言葉は見当たらない。
でもその頃の自分がいたからこそ今の自分がいるのだなと思う。
生きやすくなったかと言われたら謎だけど。
とりあえず…
ここまで長ったらしい駄文を読んでくれた全ての妊活中の方に最高の幸せが届きますように。
来月あたり、アレかもよ!